2013/07/18

宇宙大作戦S1-E11,12「タロス星の幻怪人(前後編)」を見てしまった


 ネタバレなしです。
 
 スター・トレック イントゥ・ダークネス の余韻を引きずったまま、なんとなくHuluで見てしまった、宇宙大作戦(1966)「タロス星の幻怪人」前後編  1-11,12話。加藤祐子さんの水川青話 シャーロックやベネディクトのファンの為のスター・トレック手引き(日本語抄訳) を参考にして順々にのんびり見ているのですが、たまたま次がこれでして。

体が不自由になったパイク船長をタロス4号星に連れ戻すため、スポックがエンタープライズを乗っ取る。

 物語はこんなのですが。

 パイク船長? JJのではカークをスカウトにきたあのステキなおじさま??、ですが。オリジナルではだいぶ違います。JJのスタートレックはタイムパラドックス云々の事情で、同じ登場人物でも色々違うんです。タイミングとか設定とか運命が。
 
 こちらのパイクさんもカークよりは年上なのかなぁ?、と予想しつつ登場を待っていたら、「どっひぇー!!!」です。60年代なんですよ! 60年代だけど、せまってくるもんは同じなのよ!!!



 物語は非常にイレギュラーな要素が詰め込まれており、進むにつれて「ひえーどひゃーうわー」で、前編を見終わったときは「うわああああああ」と声を上げていたり。後編見ないでいられるか、と一気に見てしまいました。(穀潰しなのにすいません…でもやるなら徹底的にとおも)
 そして後編。何だかもう「うひゃぁどひゃぁ」と内心叫びつつのままラストへどーんでした。
 
 この脚本はヒューゴ賞を受賞しているらしいく、本当にすごいのですが、なんか微妙にお金かかってませんか?、な雰囲気です。キャスト数が多いし、衣装とか設定が凝っているし、シーンがいっぱいあるし。役者さんの演技もぞくぞくきました。(船長と医者の会話とか、タロス星の人とか)このドラマの紹介は、スポックに焦点があたった文章が多いのですが、そういう面でも特別だと思います。(わたしは数話しか見ていませんが…)
 
 こういう話をみると、やはりスタートレックはSFだなぁ、と思いますが、ドラマ自体は難しいわけではなく、まさにドラマでみせてじわじわぐいぐいくるので、本当にすごい、すばらしいと思いました。

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  1時間と決めたら意外と長くて左親指が痛くなる。よろしくない。