2013/08/20

『パシフィック・リム』を観た!


 IMAX3Dにて『パシフィック・リム』観てきました。

 はじめのほうから脳みそぐつぐつ沸騰して煮えっぱなしなほどおもしろかったです。冒頭で「おっ」と強火で点火され、満身創痍のでっかいロボットがずしーんずしんと陸上にあがってきたあたりではすでに一度沸点突破してました。

 そこからほとんどぐつぐつ煮えっぱなし、博士ずに萌えっぱなし。なにげに3兄弟も気になっておりましたが。菊地凛子さんすげぇ!、すげぇよ!、かわいくて強い、こういう日本人の女優さんいて良かった! 芦田愛菜ちゃんはやっぱりちっさいおばあさんが着ぐるみ入っていると思うよなレベル。

 どうおもしろいか、何故おもしろいか、というと、説明することは難しいです。女子といえども、ウルトラマン、ゴジラガメラキングギドラ、ヤッターマン、戦隊モノ、合体もの、マクロスとか飛んでエヴァとか、そういうものの長年の当然のような積み重ねです。

 この日本で一般的に育ってこういうテレビをみて成長していたら、この『パシフィック・リム』の魅力とか、全体に脈打つものにあらがえる力があるとは思えない…。同世代前後の人は。

 おもしろくないと思う人は、まぁそりゃ仕方ないしょうがないと思います。趣味ではなく、もはや細胞レベルでいろいろ染みついているものの次元の話ですから。

 映画としても良かったと思います。話がいっきにどかすか進んで、ぜんぜんだれることなく、しかしがっしりがっつりすすみます。登場人物達の描き方もじゅうぶん良かったのではないでしょうか。博士たちがあんなにでてくるとは思いませんでしたけどね!。

 パンフレット売り切れとはきいていましたが、確かに欲しくなる。そして続編は…?、と期待したくなる。怪獣映画ですから続けようと思えば永遠に続くんですよね…

 もう一度観に行きたいけどIMAXは2200円もするし!、STIDもせまっているしで葛藤中。しかもそのSTIDが次に控えているから猶予はわずか。IMAXは少ないんだから公開時期ぶつけるんじゃねぇえええよおおお!

 30代から40代の人には超オススメ。若い方もロボット好きなら行きましょう。何かこう、活力が得られます、生きるための、立ち上がるための圧倒的なエネルギーが。

 あのシーンもあのシーンもとても美しくて私は好きです…!

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  1時間と決めたら意外と長くて左親指が痛くなる。よろしくない。