2013/11/11

いまさら Cabin Pressure 入門

 ベネディクト・カンバーバッチが参加している Cabin Pressure 。BBCの Radio 4 Extra でUK時間日曜日7:30から、シリーズ2が再放送がスタートしています。これは放送後、7日間Webで聞くことができますので、興味ある方は要チェック。


Radio 4 Extra とは

Radio 4 Extra は英国のNHK的なBBCのラジオ放送のひとつで、ラジオドラマその他を流しています。これらはWebブラウザからリアルタイムで聞くことができるし、番組によっては1週間などしばらくのあいだ聞くことができます。

Cabin Pressure とは

Cabin Pressureは、ここで断続的に続いているラジオのシットコムです。1話は30分。2013年11月現在、シリーズ4まで続いていで各6話、2010年にはクリスマスの話もあり、全25話だと思われます。公開収録らしく、本当のお客さんの笑い声がはいります。

 sitcom とは situation comedy の略で、『 (ラジオ・テレビの)連続ホームコメディー.』だそうです。そもそもラジオドラマが日本ではマイナーなので、何それな人が多いと思いますが、NHKで青春アドベンチャーなどオーディオドラマがありまして、音声だけのドラマというのが世の中には存在するのです。(CDドラマなどと同じ分野かどうかというとよくわかりません。)

舞台

物語は、小規模のチャーター航空会社を舞台にしています。もってる飛行機は1こだけらしいです。この設定自体、私は最初はなかなか理解できなかったし。いまでも、航空機の大きさがいまいち検討がついておりませんがまぁ問題はありません。

登場人物

キャロリン Carolyn Knapp-Shappey おばちゃん。スチュワーデス?
マーティン Martin Crieff パイロット。ベネディクト演じる優秀で人も良いけどなんだかおかしい
ダグラス Douglas Richardson おじさん。もう一人のパイロット??
アーサー Arthur Shappey 若いおっさん。キャロリンの息子。演じている John Finnemore はこの脚本を書いている人

 主要登場人物は4人で、その他、話ごとに乗客や身内や管制官などいろんなキャラクタがでてきます。

各回のタイトル

各回のタイトルは、Abu Dhabi、Boston、Cremona などABC順の都市の名前になっています。それぞれがどのように話に関連しているかは、私は英語がわからないのでわかりません。現在シリーズ4まできていて、最後のほうがWokingham、Xinzhou、Yverdon-Les-Bains(フランスの都市らしい)で終わっていますが、話の内容は、「このあとどうなるの…??」なクリフハンガーのようです。

楽しみ方

シットコムなので、英語がわかる方はゲラゲラ笑えるところは笑うと思うのですが、さて英語がわからない場合は?。
 日本語訳はいくつか訳している方がいるようですが、英語のほうは、リスナーによる全話書きおこしがあります。



 1話分でも、けっこうな量です。
 私は2,3度読もうと思いましたが、まぁ歯が立たなくて(辞書をひく回数が多すぎてつかれてつまらなくなる)、もう読んでいません。
 だからただ聞き流します。ス○ードラー○ングではないので、ただ聞くだけで英語がわかるようになったりはしません。話も全然わかりません。しかし、不意をついて笑ってしまうことがあります。登場人物が驚いたり、変なもったいつけた話方をしたような時に笑っているようです。



 時々再放送があると、しばらくWebから聞けますが、CDやダウンロード販売もやっています。

Cabin Pressure Series 1 (BBC Audio)
John Finnemore
BBC Audiobooks Ltd


 iTunesではバラで買えたりもしますのね。。

 買ってしまえば楽ですが、英語わからないのに買うか?、という壁は大きいです。未体験の方、まずはWebで再放送を聞いてみてはいかがでしょうか。カンバーコレクティブの方の場合は、かなりの割合ではまって購入してしまうようです(^▽^)。



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書くことメモ、ブログ800文字、メモ1100字、1時間

  1時間と決めたら意外と長くて左親指が痛くなる。よろしくない。