2014/02/05

ミュージカル『愛の唄を歌おう』のエハラマサヒロさん

 エハラさんが歌がうまいのは何となく知っていましたが、舞台で登場したところをみたときは(冒頭の学生シーンは見落としてます)、イメージの違いに驚きました。

 お芝居も歌も上手い。ミュージカルという舞台のなかでは、一番自然で、一番夢を見させてくれるような雰囲気でした。歌い方はくどくないのに、素直で自然なのに、しみいってきて、与える印象はミュージカル的というか。

 キャストのなかでは一番芝居と歌がシームレスで、かつ笑いもつかみにいって、とても貪欲。よく動くし。でも出しゃばっているわけでは全然ない。

 びっくりのとどめは、最後のダンスシーン。最初に観に行ったときは、前から2列目でほぼ中央だったので、目の前できれっきれのダンスを披露してくれたので、「ほれてまうやろ〜〜?!」な勢いでした。白い衣装に登場してきた瞬間、「えっ、だ、だれ??」と目が点。2回目に観に行ったときわかったのですが、舞台のはしのほうで、キャストの力をかりて舞台上で衣装の早替えやっていたんですねぇ…。すごい。

 ダンスもめっちゃうまい。ぽっちゃり気味なのになぜそんなに踊れるの??、です。ダンスというのもいろいろあるけど、ザッツ・エンターテインメント! な雰囲気。さぁ、ショータイムがはじまるよ、という幕開けのにふさわしい。私はショーアップされたものがけっこう好きなので、ものすごいツボってしまいました。

 前半のジョンとヨーコのくだりのあと『今日の終わりにありがとうを数えよう』は、街の風景が描かれるなかでの歌声、本当にすばらしいなぁと思いました。観に行った1回目も2回目も。あの曲も一曲の間に、独唱のうしろで、大人数で動いて、舞台もどんどんかわっていって、断片的な情景を重ねていきます。登場人物たちを印象づける、重要なものもちらほら。かなり手のかかった場面で大好きです。

 マッキー先生と歌う『ゥンチャカ』も妙に情景や歌が頭に残っています。ものすごく楽しそうで、同級生たちが戸惑いながら奇妙な出来事に巻き込まれていく雰囲気がとても好き。

 ご本人のツイッターみてると、とんがってる感じが香ばしくておもしろいです。角がとれたらすごいビッグなエンターティナーになるでしょうか。あるいは人格と表現のギャップがあるからこそおもしろいのか。タツヤはピュアなのにアグレッシブなところも垣間見えていて、あぁエハラさんぽいのかなー、といまになって思います。

 

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